AFK:ジャーニー | 英雄の相性とシナジー効果を活かした最強編成

はじめに

「AFK:ジャーニー」では、単に強力な英雄を並べるだけでは真の力を発揮できません。最強の編成を組むためには、英雄同士の相性やシナジー効果を理解し、それを最大限に活かすことが重要です。

本記事では、「属性シナジー」と「職業シナジー」の基本から、様々なゲームモードに適した最強の編成パターンまでを徹底解説します。シナジー効果を活かした編成戦略を身につけることで、同じ英雄でもより効果的に戦うことができるようになるでしょう。

編成の重要性

「AFK:ジャーニー」において、英雄の配置と組み合わせは勝敗を分ける重要な要素です。同じ英雄を使っていても、配置や組み合わせの違いで戦闘結果が大きく変わることがあります。特に同じ属性や職業の英雄を組み合わせることで発動する「シナジー効果」は、戦闘力を何倍にも高める可能性を秘めています。効率的に成長するためにも、初期段階からシナジーを意識した編成を心がけましょう。

シナジー効果の基礎知識

「AFK:ジャーニー」には大きく分けて「属性シナジー」と「職業シナジー」の2種類があります。それぞれ特定の条件を満たすと、チーム全体に様々な効果をもたらします。

属性シナジー

ゲーム内には「光」「闇」「自然」「火」「水」「風」の6つの属性があり、同じ属性の英雄を一定数編成することでシナジー効果が発動します。

属性 必要数 シナジー効果
3体 / 5体 3体:光属性英雄のHPが20%上昇
5体:光属性英雄のHPが30%上昇、さらに被ダメージを15%軽減
3体 / 5体 3体:闇属性英雄の攻撃力が15%上昇
5体:闇属性英雄の攻撃力が25%上昇、さらにクリティカル率が15%上昇
自然 3体 / 5体 3体:自然属性英雄の体力回復効果が25%上昇
5体:自然属性英雄の体力回復効果が40%上昇、さらに毎秒HPが1%回復
3体 / 5体 3体:火属性英雄の攻撃速度が12%上昇
5体:火属性英雄の攻撃速度が20%上昇、さらに敵に「燃焼」状態を付与する確率が上昇
3体 / 5体 3体:水属性英雄の魔法防御が20%上昇
5体:水属性英雄の魔法防御が35%上昇、さらに「凍結」効果の持続時間が25%延長
3体 / 5体 3体:風属性英雄の回避率が12%上昇
5体:風属性英雄の回避率が22%上昇、さらに攻撃時に15%の確率で「突風」効果を発動

職業シナジー

ゲーム内には「戦士」「タンク」「魔術師」「聖職者」「射手」「暗殺者」「サポート」の7つの職業があり、同じ職業の英雄を一定数編成することでシナジー効果が発動します。

職業 必要数 シナジー効果
戦士 3体 チーム全体の攻撃力が10%上昇、戦士の攻撃力が追加で15%上昇
タンク 3体 チーム全体の物理防御が15%上昇、タンクの物理防御が追加で20%上昇
魔術師 3体 チーム全体の魔法攻撃力が12%上昇、魔術師のエネルギー回復速度が25%上昇
聖職者 3体 チーム全体の回復効果が20%上昇、聖職者のスキルクールダウンが15%短縮
射手 3体 チーム全体のクリティカル率が10%上昇、射手のクリティカルダメージが25%上昇
暗殺者 3体 チーム全体の命中率が15%上昇、暗殺者が与えるダメージが対象のHPが50%以下なら30%上昇
サポート 3体 チーム全体のエネルギー回復が15%上昇、サポートのスキル効果範囲が拡大

シナジー効果の優先度

初心者は「属性シナジー」と「職業シナジー」のどちらを優先すべきか迷うことがありますが、基本的には「属性シナジー」を優先すると良いでしょう。特に3体シナジーは比較的簡単に達成でき、効果も大きいです。ただし、編成する英雄の質も重要で、単にシナジーのためだけに弱い英雄を入れるのは避けるべきです。強力な英雄を中心に据え、その周りにシナジーを組むことを意識しましょう。

英雄の配置の重要性

「AFK:ジャーニー」では、英雄の組み合わせだけでなく、戦場での配置も勝敗を左右する重要な要素です。英雄には向いているポジションがあり、適切に配置することでその能力を最大限に発揮できます。

基本的な配置の考え方

戦場は3×2のグリッドで表され、前列(1列目)、中列(2列目)、後列(3列目)があります。基本的に前列にはタンクや耐久力の高い英雄、中列には中距離攻撃の英雄、後列には遠距離攻撃やサポート系英雄を配置します。

前列上段
タンク / 戦士
中列上段
暗殺者 / サポート
後列上段
魔術師 / 射手
前列下段
タンク / 戦士
中列下段
暗殺者 / サポート
後列下段
聖職者 / 射手

配置の重要ポイント

  • メインタンクは前列中央に:最も耐久力の高いタンクを前列中央(上または下)に置くことで、敵の攻撃を集中して受けさせます。
  • DPS(ダメージディーラー)は後列に:魔術師や射手などの攻撃力は高いが耐久力の低い英雄は、敵の攻撃から守るために後列に配置します。
  • ヒーラーは最も安全な位置に:聖職者などのヒーラーは後列の隅に配置し、生存率を高めます。
  • 敵の編成に対応した配置:敵に暗殺者が多い場合は、重要なDPSやヒーラーの位置を調整します。
  • 特殊効果を持つ英雄の配置:範囲攻撃や連鎖効果を持つ英雄は、その効果が最大化する位置に配置します。

配置の注意点

一度設定した編成にこだわりすぎないことも重要です。敵の編成によっては、通常とは異なる配置が効果的な場合があります。特に難関ステージでは、何度も配置を調整して最適な組み合わせを見つける必要があるでしょう。また、英雄によっては通常の職業の配置とは異なる位置が適している場合もあるため、各英雄のスキルや特性をよく理解することが大切です。

最強のPvE編成パターン

ストーリーモードや塔などのPvEコンテンツで活躍する、シナジー効果を最大限に活かした編成を紹介します。これらの編成は、バランスの取れた構成と相乗効果で、様々な敵に対応できる汎用性を持っています。

光の守護者編成

防御と持続力に優れた安定編成
PvE評価

「光の守護者」編成は、光属性の英雄を中心に据えた、防御力と回復力に優れた安定性の高い編成です。初心者から上級者まで幅広く使え、特にストーリーモードや塔の攻略に適しています。

セラフィム
光 / タンク
ルシエル
光 / 戦士
サフィア
光 / 魔術師
ネメシス
自然 / 聖職者
ヴェロニカ
闇 / 暗殺者
光の加護 (3)
光属性英雄のHPが20%上昇し、より長く戦場に留まることができる。セラフィム、ルシエル、サフィアの3体で発動。
フォーメーションバランス
タンク、戦士、魔術師、聖職者、暗殺者と全てのロールが揃っており、あらゆる状況に対応できる。

戦術アドバイス: セラフィムを前列中央に配置し、敵の攻撃を引き付けます。ルシエルは前列の端に置き、サブタンクとして機能させつつ高い攻撃力で敵を倒します。サフィアとヴェロニカは後列で強力な魔法と物理ダメージで敵を攻撃し、ネメシスは最も安全なポジションで味方の回復に徹します。

烈火の猛攻編成

圧倒的な攻撃力で敵を一掃
PvE評価

「烈火の猛攻」編成は、火属性を中心とした高い攻撃力と攻撃速度を持つ編成です。敵を素早く倒すことに特化しており、特に敵の数が多いステージで威力を発揮します。

ブルータス
自然 / タンク
エンバー
火 / 戦士
インフェルノ
火 / 魔術師
アポロ
火 / 射手
ネメシス
自然 / 聖職者
炎の怒り (3)
火属性英雄の攻撃速度が12%上昇し、より高いDPS(秒間ダメージ)を実現。エンバー、インフェルノ、アポロの3体で発動。
自然の恵み (2)
自然属性英雄が2体いるため、部分的な回復効果が得られる。ブルータスとネメシスの生存力が向上。

戦術アドバイス: ブルータスを前列中央に配置し、エンバーを前列の端に置きます。インフェルノとアポロを後列に配置して安全な位置から攻撃させ、ネメシスは後列の端から回復サポートを行います。この編成は攻撃力が高い分、防御面で弱さがあるため、ブルータスの生存が重要です。ネメシスの回復に加え、「不屈の盾」などの防御系アーティファクトをブルータスに装備させると効果的です。

闇夜の暗殺者編成

高いクリティカルダメージで敵を撃破
PvE評価

「闇夜の暗殺者」編成は、闇属性英雄と暗殺者を中心とした、単体ダメージと即効性に優れた編成です。特にボス戦や敵の数が少ない戦闘で真価を発揮します。

セバスチャン
闇 / タンク
ヴェロニカ
闇 / 暗殺者
シャドウ
闇 / 暗殺者
ユダ
闇 / 魔術師
ネメシス
自然 / 聖職者
闇の力 (4)
闇属性英雄の攻撃力が20%上昇。セバスチャン、ヴェロニカ、シャドウ、ユダの4体で発動。5体目も闇属性にすれば、クリティカル率も上昇する。
暗殺の技術 (2)
暗殺者が2体いるため、HPの低い敵を素早く倒す能力が向上。ヴェロニカとシャドウのシナジーが発揮される。

戦術アドバイス: セバスチャンを前列に配置し、敵の攻撃を引き付けます。ヴェロニカとシャドウは中列に置き、敵の後列を狙う能力を活かします。ユダは後列で範囲魔法攻撃を行い、ネメシスは後列から回復サポートを担当します。この編成は単体ダメージが非常に高いため、優先して倒すべき敵(ボスやヒーラーなど)の撃破に適しています。「戦術の書」や「暗殺者の証」などのアーティファクトを装備させると、さらに効果的です。

PvP向け最強編成パターン

闘技場などのPvPコンテンツでは、PvEとは異なる戦略が求められます。以下では、PvPで高い勝率を誇る編成を紹介します。

氷結コントロール編成

敵の行動を制限して勝利を掴む
PvP評価

「氷結コントロール」編成は、水属性を中心とした状態異常効果で敵の動きを制限し、有利に戦う編成です。PvPでは敵の強力なスキルを防ぐことが重要で、この編成はそれを実現します。

アイスハート
水 / タンク
フロスト
水 / 魔術師
アビス
水 / サポート
ヴェロニカ
闇 / 暗殺者
セレスティア
光 / 聖職者
深海の力 (3)
水属性英雄の魔法防御が20%上昇し、対魔法攻撃に強くなる。アイスハート、フロスト、アビスの3体で発動。
凍結支配
アイスハート、フロスト、アビスの3体が連携して敵を凍結させる確率が高まる。凍結した敵は行動できないため、PvPで非常に有効。

戦術アドバイス: アイスハートを前列中央に配置し、敵の攻撃を引き付けます。フロストは後列から範囲凍結攻撃を行い、アビスは中列からサポートと凍結効果を提供します。ヴェロニカは中列で敵の主要DPSを狙い、セレスティアは後列から回復を担当します。この編成の要は、敵の重要な英雄を凍結させてスキルの使用を防ぎつつ、ヴェロニカの高火力で素早く撃破することです。「凍結の輝石」や「魔法増幅の杖」などのアーティファクトを装備させると効果的です。

疾風迅雷編成

超高速攻撃で敵を一瞬で倒す
PvP評価

「疾風迅雷」編成は、風属性と射手を組み合わせ、圧倒的な攻撃速度と回避率で敵を翻弄する編成です。開幕の一瞬で勝敗が決まることも多い、リスクは高いが報酬も大きい編成です。

ブルータス
自然 / タンク
ゼファー
風 / 戦士
シルフ
風 / 射手
エアリス
風 / 射手
リリア
光 / サポート
風の加護 (3)
風属性英雄の回避率が12%上昇し、敵の攻撃を避けやすくなる。ゼファー、シルフ、エアリスの3体で発動。
射手の狙い (2)
射手が2体いるため、チーム全体のクリティカル率が若干上昇。シルフとエアリスの高速攻撃が効果的。

戦術アドバイス: ブルータスを前列に配置してダメージを引き受け、ゼファーも前列に置いて素早い攻撃で敵を牽制します。シルフとエアリスは後列から高速射撃を行い、リリアは中列からバフとデバフを管理します。この編成の鍵は、敵が強力なスキルを使用する前に多くのダメージを与えることです。風属性の高い回避率のおかげで、一部の攻撃は回避できますが、耐久面では弱いため、リリアの「時間加速」スキルで先手を取ることが重要です。「迅速の護符」や「疾風の靴」などのアーティファクトを装備させるとより効果的です。

ギルドボス向け特化編成

ギルドボス戦では、一般的なPvEやPvPとは異なる戦略が必要です。ボスは非常に高いHPを持ち、特殊な攻撃パターンを持っているため、それに特化した編成が効果的です。

百鬼夜行編成

継続ダメージの蓄積で巨大ボスを撃破
ギルドボス評価

「百鬼夜行」編成は、毒や出血などの継続ダメージとバフ/デバフを組み合わせた、長期戦に特化した編成です。ギルドボスの膨大なHPに対して、時間経過とともに確実にダメージを与え続けます。

ブルータス
自然 / タンク
ヴェロニカ
闇 / 暗殺者
トキシン
自然 / 魔術師
マーリン
光 / サポート
ネメシス
自然 / 聖職者
自然の怒り (3)
自然属性英雄の体力回復効果が25%上昇し、長期戦での生存率が高まる。ブルータス、トキシン、ネメシスの3体で発動。
持続ダメージ特化
ヴェロニカの「死の印」、トキシンの「猛毒」、ブルータスの「出血」効果が重なり、ボスに膨大な継続ダメージを与える。

戦術アドバイス: ブルータスを前列中央に配置し、ボスの攻撃を受け止めます。ヴェロニカとトキシンを中列に置き、継続ダメージを与えるスキルを最優先で使用します。マーリンは後列からサポートとデバフを行い、特に「弱点暴露」のスキルでボスの防御力を下げることが重要です。ネメシスは後列から回復に徹し、チームの生存を確保します。この編成では「毒の皿」や「出血の短剣」などのアーティファクトを優先し、スキルの効果を最大化しましょう。また、「精密の目」をマーリンに装備させると、ボスに対するデバフ成功率が上昇します。

よくある質問

シナジー効果と個々の英雄の強さ、どちらを優先すべきですか?
基本的には「強い英雄>シナジー効果」の優先順位が望ましいです。特に序盤〜中盤では、シナジー効果よりも個々の英雄の能力値や星級の方が戦闘結果に与える影響が大きいです。ただし、終盤になると同レベルの英雄同士の差別化要素としてシナジー効果が重要になってきます。理想的には、強力な英雄を中心に据え、その周りにシナジーが組めるよう英雄を選んでいくことです。
PvEとPvPで編成は分けるべきですか?
可能であれば分けることをお勧めします。PvEでは長期的な持続力と安定性が重要ですが、PvPでは開幕の速さと敵の重要英雄を素早く倒す能力が求められます。リソースが限られている場合は、まずPvE用の編成を固め、その後PvP用の英雄を育成していくと良いでしょう。ただし、ブルータスやヴェロニカなど、PvEとPvPの両方で活躍できる汎用性の高い英雄を優先的に育成すれば、リソースを効率的に使うことができます。
無課金プレイヤーにとって最も実現しやすい強力な編成は?
無課金プレイヤーには「光の守護者」編成がお勧めです。この編成で使用する英雄の多くは、ストーリーモードの進行やイベント報酬で比較的入手しやすく、また汎用性が高いため育成リソースを無駄にしません。特にブルータス、ネメシス、サフィアは様々なコンテンツで活躍するため、これらを中心に編成を組み立てると効率的です。また、属性シナジーは3体から効果が発動するため、全ての英雄が揃わなくても部分的な効果を得ることができます。
英雄の配置はどのくらいの頻度で見直すべきですか?
基本的な配置は決めておきつつも、特に難関ステージやPvP、ギルドボスなどの重要コンテンツに挑戦する際は、その都度見直すことをお勧めします。敵の構成に合わせて配置を変更するだけで勝率が大きく変わることがあります。例えば、敵に暗殺者が多い場合は、重要なサポート役やDPSを通常とは異なる位置に配置するなどの対応が効果的です。また、新しい英雄を入手したり、既存の英雄が強化されたりした場合も、編成と配置を見直す良い機会です。
装備品とシナジー効果の関係について教えてください。
装備品はシナジー効果をさらに強化できる重要な要素です。例えば、属性シナジーで攻撃力が上昇する編成なら、「攻撃力強化」の装備を優先的に装備させることで、その効果を最大化できます。また、「セット効果」を持つ装備もあり、同じセットの装備を一定数装備することで追加効果が発動します。これらのセット効果はシナジー効果と重ねがけできるため、編成の特性に合わせたセットを選ぶことで戦力を大きく高められます。例えば、「烈火の猛攻」編成なら「炎の魂」セットを揃えることで、火属性シナジーとの相乗効果が期待できます。

まとめ

「AFK:ジャーニー」において、英雄の相性とシナジー効果を活かした編成は、ゲームの進行と勝率に大きな影響を与えます。本記事で紹介した基礎知識と編成例が、あなたのゲームプレイの参考になれば幸いです。

効果的な編成のポイントをまとめると:

  • 属性シナジーと職業シナジーを理解し、効果的に組み合わせる
  • 英雄の能力や役割に合った適切な配置を心がける
  • PvE、PvP、ギルドボスなど、コンテンツごとに最適な編成を考える
  • 強力な英雄を中心に据え、その周りにシナジーが組めるよう英雄を選ぶ
  • 装備品とシナジー効果の相乗効果を意識する

シナジー効果の理解と活用は、「AFK:ジャーニー」を深く楽しむための重要な要素です。「最強の英雄を集めるだけ」でなく、「最強の組み合わせを追求する」という視点を持つことで、ゲームの奥深さをより体験できるでしょう。

最後に

「AFK:ジャーニー」の醍醐味は、自分だけの最強編成を見つけ出す探求の過程にもあります。この記事で紹介した編成はあくまで一例です。ぜひあなた自身の手で、独自の強力な編成を生み出してみてください。様々な組み合わせを試し、新たな可能性を発見する旅をお楽しみください!